含浸接着工法


含侵接着工法とはプレホール独自の工法で、プレキャストコンクリート部材を完全に接着し、フレキシブルな接合部構造を持つ一体マンホールを構築します。
スポンジに含浸させた弾性接着剤を目地溝に敷き並べ、部材を重ねるだけの簡単な工法で、優れた耐震性を有しています。

1. 部材接着

ウレタンスポンジに弾性接着剤プレクイックを含浸させます。
含浸スポンジを接合部目地に敷き、部材を重ね合わせるだけで、部材は完全に接合されるので、耐震性・水密性に優れています。また作業時間も短縮されます。


2. 含浸接着樹脂〔プレクイック〕(接合部用)の特性

弾性接着剤のプレクイックは、下記のような優れた性能・作業特性を有しています。

プレクイックの物性

破断伸び 200%以上
引張弾性率 0.5N/mm2
せん断強度 0.7N/mm2以上
耐薬品性
・H2SO4水溶液(pH3)
・Ca(OH)2飽和水溶液(pH12)

異常なし
異常なし

プレクイックの可使時間と硬化時間


3. ステップ取付

高強度ステップ用樹脂を含浸したスポンジを用いてステップの取付けを行います。ステップは、部材に完全に固定され、脱落・浸入水の恐れは全くありません。


4. 含浸接着樹脂〔プレロック〕(ステップ用)の特性

高強度ステップ用樹脂のプレロックは、下記のような優れた強度を有しています。

プレロックの物性

圧縮強度 55N/mm2
曲げ強度 25N/mm2
引張強度 17N/mm2