プレホールの特長
本体はコンクリートを遠心力製法で、強制的に締め固めるので高強度、高水密性の部材ができます。
各部材の接合には、弾性接着剤による含浸接着工法を採用しておりますので、シールゴム、パッキン、締め金具等は一切必要ありません。
弾性接着剤の採用により、供用時には基本的な強度性能を、地震時にはそのエネルギーを吸収する変形性能があり、耐震性を従来より向上させています。
部材は各種の試験によってその性能が確認されており、接合部のズレや漏水のない理想的なマンホールができます。
現場打ちマンホールに比べて掘削断面が少なく、施工が簡単で迅速に据え付けることができるので、経済的です。
ステップの取り付けも含浸接着工法を用いており、部材と完全に固定されます。
また、ステップ幅は400mmと広く、安全な昇降ができます。